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西宮市の夙川にある動物病院のブログです
フィラリア予防についてのエトセトラ(1)
2013年06月20日 (木) | 編集 |

いつもながらお久しぶりのブログです




もうフィラリア予防は始められてるかと思いますが、今回は診察中の飼い主さんとのやり取りのなかで


わりと誤解されていることについて書いてみたいと思います




・「フィラリア」と「フラリア」


日本語では「犬糸状虫」と言いますが、「フィラリア」という呼び方のほうが一般的に使われています。


それじゃあ「フラリア」とは何なのか


自分で書いときながら、実はよくわかりません。。


一部の飼い主さんが使う言葉で、診察中にこちらが「フィラリア」と言っても「フラリア」で返ってきて、いつも最後までどちらも譲らないまま終わりをむかえます。




 「フラリア」って何なの




活字では見たことがないのですが、東京で働いていたときも使っている飼い主さんはいました。


獣医仲間と話すと割と全国的に使われている方がおられるみたいで、方言ではないみたいです。


私の中では、中学のときに英語の授業で話題になる「アップル」と「アポー」、


「オレンジ」と「オランゲ」みたいなものだと解釈しています




・フィラリアを予防する?


 フィラリアは予防と言っていますが、じつは駆除(駆虫)が正解です


 予防薬を飲んでから1ヶ月間効果が持続すると思われている方が多いですが、


 じつは1日ぐらいしか効きません(注射薬は6ヶ月もしくは12ヶ月効きます)。


 犬の体内に侵入して少し育ったフィラリアの幼虫を一気に駆除するお薬なのです


 ですので、蚊に刺されてフィラリアが入ってくる前に予防薬を飲んでも予防(駆除)は成功しません。


 予防薬を蚊に刺される前に、予防しようと思って飲んでも予防ができない


 よく解らない文になりましたが、とりあえず簡単に言うと予防薬なのに蚊に刺されてから飲むのが正解です




(1)と書いたからには、次回は(2)の予定です





 


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 アッシュ犬猫クリニック  西宮市の夙川にある動物病院です


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