西宮市の夙川にある動物病院のブログです
しらたま(うちの猫)の去勢手術(2)
2011年08月27日 (土) | 編集 |

前回に引き続き、しらたま(うちの猫)の去勢手術をお届けします


 


ほとんどの動物病院は、午前診と午後診の間に手術や検査をおこなっています


当院では、去勢手術は日帰りなので午前中にお預かりして、お昼に手術、


午後の診察時間の時に退院となっています(女の子の避妊手術は1日入院です)。


 


それでは、手術のための全身麻酔についてお話ししますね


当院では、麻酔の量を減らすためにまず鎮静剤と鎮痛剤を麻酔前に使用しています。


そして注射麻酔で意識をなくしてから気管にチューブをいれて(気管挿管)、


ガス麻酔で麻酔状態をコントロールしていきます


 


気管挿管(気道確保):気管にチューブをいれることですが、そうすることによって呼吸が止まっても


              すぐに人工呼吸をすることが出来たり、ガス麻酔を使用することが可能になります。


              麻酔が深くかかると呼吸が止まってしまうので、安全のために気管挿管は大切だと思っています


ガス麻酔:注射麻酔より優れている主な点は、麻酔の深さの調節がしやすい、麻酔からの覚醒が早いです。


注射麻酔:ガス麻酔と比べてのメリットは、血管確保や気道確保をせずに筋肉注射もしくは静脈注射をするだけで実施可能なので、


      麻酔をする側にとって、手間とコストがかからないということだと思います。


      


さてさて実際の麻酔はどんな感じに行われているか、動画をお見せしたいと思います


動画は注射麻酔で意識をなくしてから挿入した気管チューブを、麻酔器につなぐところまでです。


(動画はあくまで当院での麻酔方法です) 


http://blog.goo.ne.jp/kurocatash/mo/57b6d7f9a6a899661db8d5d4791a1133


 


麻酔がかかると、心電図や血圧計、体温計などを付けて、体の状態をモニターできるようにします。


その後、手術をしやすい体勢にかえてから、手術をする部分の毛刈りをして消毒をします


http://blog.goo.ne.jp/kurocatash/mo/592c2b16c26a508429c1ba5307659f90


麻酔がかかっているので当然ですが、動画中のしらたまは右手を触られても反応しません


 


 毛刈りが終わったところです


 手術中の動画は、少しですが血が見えてしまうので自粛しますね


病院では血が見えてても平気な方には、どういう手術をしたのか画像と動画をお見せして説明しています。


 手術後の写真です


 


なんとなく実際の手術の流れが伝わりますでしょうか??


続きはまたまた次回になります    


            



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 アッシュ犬猫クリニック  西宮市の夙川にある動物病院です


 http://www.hdc-clinic.com


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